本日(7月2日土曜日)は、藤沢のM様がご来店頂きました。

作業内容は、ブレーキパッドの交換作業です。

 

メーターに”ブレーキパッドノマモウ コウジョウデテンケン”が表示され

 

お電話にて数日前にご予約頂いておりました。

 

前後、ブレーキパットを取り外してみると

ブレーキパッドセンサーが綺麗に露出していました。

 

パットセンサーはブレーキパットが残り2mmになると露出します。

 

先端のカプラーが車両側につながっていて、電気が流れてきます。

 

通常の状態であれば、ブレーキパッドセンサーが露出していないので、

 

警告灯は点灯しませんが、センサーが露出すると、ブレーキローターに

 

接触して、センサーが削られ、内部が断線して電気が流れなくなります。

 

そうなると、メーターにブレーキパッドの警告が点灯します。

 

 

W211のブレーキパッドの交換作業には、DAS(ベンツ専用テスター)で

 

ブレーキの作動解除が必要になります。

 

これは、前期型のSBCというブレーキ装置を搭載した車両だけです。

 

他の車種では、W219 CLS、 R230 SL、 などがあります。

 

この操作をしないと、ブレーキパッドの交換時にピストンが飛び出して

 

大変な事になってしまいます。

 

作業後は、DASでSBCブレーキの作動開始を指示して、ブレーキオイルの

 

圧力を上げる操作をして作業完了す。

 

その後は、走行テストでブレーキパッドの当たりをつけて、すべて完了となります。

 

今回は、純正よりダストが少ない RAICAM製のブレーキパッドに交換して、

 

前後ブレーキパット、センサー、工賃で5万円弱の費用が掛かりました。

 

 

当店は、土日も営業しておりますので、1時間程度の作業は、

 

お待ち頂いている間に完了します。

 

平日お忙しい方は、是非ご利用ください!!

 

それでは、次のブログをお楽しみに!!

 


 

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